気がついたら1(人)+5(にゃん)の子だくさん…。世話は焼けるがラブリィなわが子の日記。
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2年が経ちました<中編>
2010年03月28日 (日) | 編集 |
いつもと違う様子のヘッケルを病院に連れて行くと、
便秘だとの診断でした。

ヘッケルは数年前から便秘症で、以前にも2回ほど浣腸してもらっています。
その後、便秘改善の療法食にしたり、薬を処方して飲ませたりとしましたが
療法食はドライ・ウェットとも口に合わず、薬も激しく抵抗するので、飲ませたり
飲ませなかったりしていました。

いつもなら浣腸のあと、元気も食欲も戻るのに、このときは食欲が戻らなくて
再度病院に連れて行きました。

詳しく調べると、お腹に腹水が溜まっているとのこと。
注射器で抜いた水は茶褐色で、状態はあまり良くないとのことでした。

ただ腹水だけでは判断が難しく、現状を詳しく確認するため開腹手術を勧められました。

CIMG2428.jpg

手術といったらかなりの金額なるだろう、病気が治るための手術ならともかく、
病気を特定するためだけの手術(この時点で予後が良くないことは大方判断出来ていました)
にお金をかけるのは、正直キツかったです。

見積をだしてもらったら、入院費や手術・麻酔代、検査等で15万。
(実際は17万近くかかりました)
これで病気が完治するなら迷いませんが、確認だけのために支払うには高額ですよね。
でもヘッケルが今どんな状態で苦しんでいるのかはハッキリさせたかったし、
状態が分かればヘッケルにとって一番いい治療なり環境なりを考えてあげることが
出来ると思い、決断しました。

手術が終わり、病変部の細胞をとって検査機関に送って出た結果は”腺がん”。
…聞いたことない病名でした。
(腹水が溜まっていたこともあり同時にFIPの検査もしましたが、こちらは陰性でした)

ヘッケルの術中の写真を見せてもらうと、腸壁に小さいオデキ状のものがたくさんありました。
腺がんはもともとの病巣(=がん)が飛び散ってできるものだそうですが
(多分そういう説明だったと思うのですがこのへん記憶があいまいです・汗)
ヘッケルにはその病巣部分が確認できませんでした。
数が確認できないほどのオデキ状のものをすべて取り除くのは難しく、ありていに言えば
”手の施し様のない状態”でした。

CIMG2431.jpg

その後の治療について、ひとまずは対処療法でいくこと、この症例に詳しい先生により有効な
治療法を相談すること(メールでの問合せで返答に時間がかかるとか、会う機会があったけど
その話が出来なかったとか、結局分からず仕舞いでした)、治療法を模索する間に、
なにより治療に耐える体力をつけることが急務でした。

手術後初めてヘッケルに会ったとき、すでに胃にチューブが通されていました。
術後自力でご飯を食べることが出来なかったので、この時点で処置したことは
正解だったとは思うのですが、事前の説明もなく処置されてしまったことに
違和感がありました。

強制餌給のやり方を教えてもらい、後は家での看護となりましたが、日中仕事で留守にする
家にヘッケルを自由にさせておくのは危険なので、早急にケージを購入し、私が留守のときは
ケージで過ごしてもらうことにしました。

病院から家に帰ってきたヘッケルは、お気に入りの出窓に飛び乗ったりする元気がありましたが
じきにそれも出来なくなりました。
流動食が主になりましたが、できれば自分でもゴハンを食べられれば、ということで
大好きなウェットをあげてみましたが、自分から食べようとはしませんでした。
口をあけ、上あごの裏側にウェットを塗って食べさせる方法を病院で教えてもらって
実践しましたが、必ず吐いてしまって受付ませんでした。

まず治療に向かう体力をつけることが先決でしたから、とにかく食べてもらいたかった。
流動食も一度に多くは摂れないので、1日3時間おきぐらいにわけて与えるのがいいと
言われたのですが、仕事をしていてその通りにするのは難しかったので、先生と相談して
朝1回、仕事から帰って1回、寝る前に1回流動食を与えることにしました。
私が在宅している時間のなかでこれ以上給餌回数を増やすと、必ずヘッケルは
吐いてしまいます。
また1回の量を少しでも多くするとやっぱり吐いてしまう。
チューブから送る速度にも気を遣って、毎回完食してくれるよう、祈りながら給餌していました。

DVC000621.jpg

食事も十分な量摂れていないヘッケルは、だんだん動きもなくなっていきました。
トイレも粗相が多くなり、トイレの淵が毎回汚れていました。
いつもいるリビングでは落ち着いて寝ることができないし、トイレや食事に行くのにも
大変だろうと、今レオンのいる部屋をヘッケルの部屋として隔離しました。

だんだんヘッケルから表情が消えていきました。
撫でても無表情のまま、されるがままでした。
ずっと隔離のままでは可哀想と思い、夜はリビングにベッドを移動したり‥

病院から寒さに注意するよういわれていました。
隔離部屋ではヒーターをつけて、ベッドにあんかを入れて、寝るときは
布団をかけてと気を配っていましたが、気づくと冷たい床の上で
香箱組んでいました。
具合が悪くなると涼しいところに行きたくなるそうで、ヘッケルの状態の
悪さを物語っていました。

DVC000671.jpg

流動食にしてから、便がでなくなりました。
病院から便を柔らかくするシロップ状の薬を処方されていて
チューブから毎食後投薬していましたが効果がありません。
亡くなる一週間前にさらに薬の量を増やして様子を見ましたが
やはりダメでした。

便が出なくなって3週間強、ヘッケルの体の状態を考えると
厳しいものがありましたが、これ以上便の出ない状態もヘッケルの
体に相当な負担がかかるので、浣腸することになりました。
浣腸は相当の体力を使うので、ヘッケルの体力を考えると
危険と背中合わせの状態でした。
でも、便がでないことで流動食の量もさらに摂れなくなってきていて
食事が摂れないことはもっと危険でした。

2008年3月8日、ヘッケル最後の病院へ行きました。
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